ひとは寝ているときに、「成長ホルモン」が活発に分泌されます。
この成長ホルモンは、美肌効果やダイエット効果などに大きく関係しています。
今回は「睡眠時間と成長ホルモンの関係」について説明していきます。
理想的な睡眠時間とは?
睡眠は、1日7~8時間程度とることが理想と言われています。
ただ、アメリカの医師の研究で、「10時間の睡眠では鎮痛剤より体の痛みをとる」ことが発表されたり、成功者に4時間~5時間のショートスリーパーが多いなどなかなかいろいろな意見がありそうです。
日本では、スマホやタブレットが当たり前の時代になり、それに伴い睡眠時間が減少している傾向にあります。
7~8時間の睡眠時間がとれない場合でも、質の高い睡眠をとることが重要になります。
質の高い睡眠をとるために
1日7~8時間程度の睡眠が理想と言われていますが、多忙によりそれができない方も多くいると思います。
そんな方のために、お願いしたいのは「睡眠をとる時間帯」を工夫することです。
睡眠をとる時間帯を工夫することで、睡眠時間が短くても質の高い睡眠をとることができます。
では、質の高い睡眠をとるための時間帯とはいつなのでしょうか?
質の高い睡眠をとるための時間帯を「ゴールデンタイム」と呼びますが、22時~2時までの間のことをいいます。
この22時~2時までのゴールデンタイムでは、「成長ホルモン」が活発に分泌されます。
成長ホルモンとは?
成長ホルモン : 「ヒト成長ホルモン Human Growth Hormone : hGH」
成長ホルモンは、脳下垂体前葉より分泌されるホルモンです。
脳下垂体前葉は、脳の中の一部分の名称です。
成長ホルモンには、下のような成長に関する作用と代謝をコントロールする作用があります。
・ 骨の成長
・ 筋肉の成長
・ 炭水化物、タンパク質、脂質の代謝促進 など
また、特に女性に関係する成長ホルモンの作用を紹介すると
・ 肌を若返らせる
・ バストアップ
・ ダイエット効果を高める
など、とても興味深いものがあります。
人の体は、いろいろな細胞からできています。
その細胞は新陳代謝を繰り返すことで、新しい細胞に生まれ変わり、また人の体を形成していくのです。
つまり、成長ホルモンが活発なほど、新しい細胞でいることができ、それは自分を若く保つことにもなります。
>>成長ホルモンとバストアップ
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